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2018年10月

読書好き

 私は読書が大好きだ。月に2,3回近所の図書館に通う。そして時にはブックオフでどっさり買ってくる。新刊書は余り興味がない。経済的な問題もあるがそれよりも新刊で読みたい書籍が余りないのだ。こういう客は出版社からすると決して上客とは言えないだろう。読む本も乱読、ノンポリで決して人様に自慢できるものではない。がしかしこの歳になったら自由に好きな本を読めば良いのだと割り切っている。特に好きなのはエッセイである。男性エッセイストでは阿刀田高、山口瞳、外山滋比古、藤原雅彦、渡辺淳一など割合“学者系”のエッセイが面白い。彼らは皆一家言を持っておりエッセイには経験と深い洞察力に基づく人生への指針が含まれていて感動を受けることが少なくない。また女性の好きなエッセイストは内館牧子、阿川佐和子、柴門ふみ、室井滋、酒井順子、群ようこなどなどである。彼女らは男性エッセイストと異なり日常のちょっとした出来事を細かい視点で捉えて軽妙に文章を紡いでいる。よくもそんなにネタがあるなと感心するがやはり彼女らは女性特有の“ネタに対する嗅覚”が本能的に優れているのだろう。酒井順子に代表されるようにどこにでもいるOLの視点が実に面白い。これからも文字を読める限り私の読書癖は続くだろう。

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貴乃花問題について考える

貴乃花が記者会見で突然辞任を発表した。相撲協会とは事実認定の争いが既に始まっている。両者の意見の正否はさておいて、今回の貴乃花のやり方は公平に観て社会常識に反しているのではないだろうか。相撲協会の年寄りと言うのは会社で言えば役員である。そこで辞任と言う個人的問題が上司や会社に何の相談もなく、いきなり記者会見と言うのは常識を逸脱している。会社であれば退職願を申請し、受理されたら黙って去れば良いのだ。これまでの人気と実績を楯にマスコミを煽っているような気がしてならない。更に弟子のことを配慮して・・・と述べていたが全くそれとは逆のような気がする。弟子を他の部屋に勝手に移籍させておいてこれからも指導・・・とは言語道断である。第1、止めた人間が外部からアドバイスや指導などされたら部屋サイドは迷惑この上ない。会社を辞めた役員が元の会社に来て昔の部下にあれこれ指示したらどうなるか。新弟子勧誘だって部屋の親方という肩書がなければいくらかつての英雄とは言え実質的には無理である。どうしてこうした稚拙な判断となったか?彼はこれまで実家同様の部屋で育てられ、20歳過ぎには角界の頂点に立ち、その後も周囲の人気を独占してきただけに社会のルールを理解しろと言っても無理かもしれない。心情的には日本国民は皆彼の味方だろう。それだけに今回の引き際には失望した。

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