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富士山 - 2010/05

 富士山は改めて言うまでもないが美しい山である。最近では天気の良い日は朝起きるとその姿を拝み、一日の活力の源にしている。この山は季節の移り変わりや方角によって色々な姿を見ることができるのも楽しい。先日西湖に音楽仲間と合宿にいった際、朝起きて眼前に広がった雄大な富士には一瞬言葉を失った。

 外国人にもこの山の美しさは感銘を与えるらしい。前に外人の友人が我が家に泊まったときトイレの窓から富士山が見えるのに感激し、外側の金網の戸を外して外に落としてしまった。恥ずかしそうに「みつお、富士山を見ようと開けたら戸が落ちてしまった。」と言っていたのを思い出す。

 富士山の美しさは今に始まったことではないが在職中は“セブン・イレブン”で早朝から深夜まで仕事であり時間的にも気分的にも富士山を眺める心の余裕などはなかった。こうして美しい富士に感じ入るのも歳をとったせいだろう。

 東京には50箇所近くも「富士見町」があるそうだが今では都内で直接富士を見ることのできるのは高い塔や高層ビル上だけだろう。しかもスモッグに隠れていることの方が多い。我が家からは一部欠けるとはいえ晴れていれば日々雄大な姿が拝めるのは大変幸せである。私は室尾犀星流に言わせてもらうと「富士山は登る山にはあるまじや 遠きにありて眺むるもの」と信じている。だってあんな美しい山に登ってゴミだらけの地肌を見たら幻滅を感じるだろうから・・・。

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