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さよなら、フィジティフィートジャズバンド - 2007/12

長い間お世話になったフィジティフィートジャズバンドがいよいよ12月に解散する。このバンドは典型的なシカゴスタイルの白人系デキシーバンドである。私がこのバンドにクラリネットで加入しているのは業界の7不思議(?)だそうだ。そりゃそうだろう、これまで私が歩んできたデキシーバンドと言えば西のラスカルズ、東のラグピッカーズと日本を代表するトラッド系バンドであった。そして現在はアルトサックス中心のワンホーンバンドが活動の柱となっている。つまりシカゴスタイルのクラリネット奏者というのは全く畑違いなのだ。「高橋さん何故このバンドにいるの?」の質問は無数に受けた。在籍の理由はリーダー丸山の魅力に尽きると思う。彼はまだ家業のスポーツ用品卸業を経営する超多忙な社長である。だが演奏への情熱は熱く、演奏予定曲の譜面を必ず準備する。彼がアイドルと仰ぐワイルドビル・デビソン譲りのコルネットの練習は仕事の合間や深夜だそうだ。音楽的には何度も衝突した。譜面が苦手の私は良くミスるし、練習も良くサボった私は間違いなく“不良クラリネッター”だった。でも何故か彼とはウマが合いその情熱に惚れ込んだのだ。いよいよこのバンドのクロージングパーティが12月9日新宿ワシントンホテルのバーを借り切って行われる。きっと盛大なパーティとなるだろう、でもちょっと離席してトイレで涙を拭うかも知れない。この日はいつものように“お先に失礼”せず最後まで付き合うつもりでホテルも予約した。ありがとう!フィジティフィートジャズバンド。

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